アートアクアリウム美術館GINZA vol. 1
こんにちは~!Nです!
今回は「アートアクアリウム美術館GINZA」に行ってきたのでご紹介します!
アートアクアリウム美術館GINZAとは、江戸時代から続く金魚鑑賞という文化を、芸術作品”アートアクアリウム”として現代に表現したもので、様々な金魚が水槽で泳ぐ姿を鑑賞することができます。名前の通り水族館ではなく美術館ですね
会場では目で見るだけでなく、会場に流れている音楽やアロマも一緒に楽しめるといいですよ
ちなみに会場は銀座三越の新館8階にありますが直接8階に入場するのではなく、新館9階の銀座テラスからエスカレーターで8階に降りて会場に入場する必要があるので気を付けてくださいね
(私は行きも帰りも本館と新館をぐるぐる迷っていたので皆さんは迷わないように気を付けてください…!)
それでは、紹介していきます~!
入場してすぐに見えてきたこの展示スペースは「金魚の回廊」と呼ばれています。
寺社建築に見られる回廊を表現しているそうです。
写真では地面から天井まで水槽が伸びているようにみえますが、よく見ると下の方に映っている金魚たちが反転しているのがわかると思います。鏡のような台座に水槽が反射して柱のようにみえてるんですね…
次に紹介するのは「手毬リウム」です。
日本の伝統的な手毬を水槽にみたてて表現しているそうです。
写真では一つの手毬リウムをピックアップしましたが、実際には壁一面にいくつもの手毬が敷き詰められています。
また、手毬リウムの反対側の壁には、般若や翁など多様なお面が下から光に当てられていて、壁一面に手毬リウムを見つめるかのように敷き詰められていました。
子供が遊ぶ道具だった手毬と翁のお面が同じ空間に飾られているのを見ると少し不気味というかなんというか……
次に紹介するのは「花魁花舞」です。
花魁に見立てた金魚鉢が花に囲まれている姿を鑑賞できます。
金魚鉢の台座や天井は花で埋め尽くされていて実際にその空間に入ると不思議な没入感を味わえました。
今回最後に紹介するのは「花魁帯舞」です。
巨大な金魚鉢の”花魁”をもとに、躍動的に舞う帯をイメージした作品だそうです。
先程紹介した花魁花舞と違って一つの巨大な金魚鉢の花魁がみれて圧巻です…
金魚鉢に反射する赤い提灯と赤い帯が光に当てられて妖艶な雰囲気を感じました。
また金魚鉢の周りを囲うように泳いでいる水槽もみれます。
vol.1はひとまずこれにて終了します~
それではまた次回~!